2009年7月25日土曜日
写真展する? しない? できない!
◎多くの方で賑わった8日間
今回の写真展「古希巡行」記帳いただいたのが約250名でした。
実に多くの人たちが会場に足を運んでくれました。感謝感激です。
落ち着いたお店の雰囲気とともに、画廊には無い親しみと、
お茶を飲みながらゆっくりお話と鑑賞ができたと好評でした。
来場者は仕事関係・お友達…約80% 写真仲間…約20%でした。
小さな会場に作品展示20点〈半切4枚・四つ切りワイド16枚〉
●案内ハガキ〈定形外〉500枚 ●展示目録500枚〈A4両面〉
●開催前日に新聞社より取材を受ける ●入口に個展開催中表示
●芳名録〈A4〉30枚 ●ご意見メモ〈A4〉20枚
●「古希巡行」写真カレンダー ¥1,000〈CDケース大〉500set
*来場者へ飲み物提供など、広報から販促物の作成まで完璧に用意した。
写真カレンダーも沢山買っていただきました。▼・エ・▼
◎個展を催したことでの仲間の驚き
数名のベテランクラブ会員さんから、お話を聞きました。
「写真をご覧になってのご感想を一言」わたし
「ほとんどの場所は私も同じように撮りました」とさりげない
上手く撮ったなぁとかお誉めの言葉は聞かれませんでした。
ライバル心がそうさせるのでしょうか「立派な個展しましたね」
の言葉は沢山いただきましたが…。
写真を始めて40数年にもなるクラブ会員さんの言葉。
「個展は、したくても自分にはできない」と?
「作品はあるが個展をするとなると写真選びが難しい」など??
お話をしているうちに気づいたのは、
「グループ展は 出来ても個展はできない!」ということでした。
核心に触れると 「個展をしても仲間と、一握りの友達しか来ない」
「だから個展はしたくても出来ない、作品があっても意味がない」
つまり来てくれる人が居ない、人脈が無いと言うことでした。
◎強い銀塩写真へのこだわり
昨今、風景写真も人物もデジタルカメラを持って撮る人が多く
なりました。しかし、長年撮り続けているベテラン先輩の方々
からは銀塩写真の方が色合い、解像度ともにデジタルに勝っている
プリントすれば一目瞭然だと強く断言しておられた。
中には父親譲りの大判カメラを使う女性もいらっしゃいました。
銀塩写真へのこだわりにはとても強いものを感じました。
◎ライフワークと言える魂の写真
先日「週間ポスト」を喫茶店で見ていました。
富士山だけを撮る写真家大山行男氏がグラビアに特集されていた。
富士山の百面相の絶景、33年間撮り続けた〈日本の心 〉とても
素晴らしい。誰も撮ったことの無い富士山の写真でした。
毎日、富士山から目が離せなくて地元に移り住んだ人で
24時間あらゆる場所から人生を、命をかけて撮り続けたからこそ
撮れた写真ばかりに思えました。
◎楽しみながらステップアップできれば良い
プロとアマチュアの違いと割り切って考えればそれまでです。
どう楽しんで写真と向き合えば良いのか考えて見るのも良し。
「自分が楽しめて誰かさんと誰かさんにキレイに撮れている」
と喜んでもらえれば嬉しい自分がいるのも事実なんだよね。
今回の清水利男写真展「古希巡行」お手伝いして楽しかった。
自分自身にとってもいろいろ収穫のあった催しでした。
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6 件のコメント:
写真展 無事成功 おめでとうございますw
そしてご苦労様でした^^
お店の雰囲気がいいですね~w
こういう感じだと私でも見にいけそうです。
写真展をする一歩を踏み出すのは後押しする人の力添えがどれだけあるかが大事だと思いますネェ~
それがないと出来ないと思います。。
yuzumama さん★
写真展、そうですね。後押ししないと実現しなかったですね。最初は、写真集でも作ってみたいな話だったけど。本なんて作ってどうすんの?と思いました。写真仲間の人が羨ましく思うくらい素敵な「写真展」になりました。▼・エ・▼
「私も同じ様な写真を撮りました」は、
それでもこの写真には勝てない・・という意味か、俺でも撮れる様な写真だわい。という意味なのか、興味深いですね。
私は所謂定番ショットとこのアングルは・・・というのを狙う様にしていますが。
はやひで さん◆
皆さん、同じ場所に一緒に行って撮ったら自分の写真が良いと思っているんだと思います。カメラはレンズはとそれぞれ拘りがありましたねー。技術+道具の部分も大きいようでした。
ご苦労様でした
やるからには見て貰いたい
それには大勢の人の協力が無いと・・
私もどうなる事やら
今はセレクトとプリントだけで
頭が混乱しています。
はしはしさん★
ボクにはイメージありますよ、はしはしさんの作品。自分自身のコンセプトを整理してみたら、この線で行こうというものが決まる(選べる)と思います。グループ展だと組み写真も効果的ですね。
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