ナンバに近い元町の小さな空地「エノコログサ」の群生を見つけた。
俗名ねこじゃらし。
「エノコログサ」犬の尾に似ていることから、犬っころ草(いぬっころくさ)が
転じてエノコログサという呼名になったとされている。
猫の目の前で振ると、猫がじゃれつくことから「ねこじゃらし」とも言う。
もう十数年も前になるが、日本料理屋さんの入口
視線の先にごく見慣れた草花たちが数種、水盤に活けられていた。
「花は野にあるように」は利休の茶花の教え。
どこにでもある草花だが、実にうまく生き生きと活けてある。
エノコログサも一緒に混ざって主張していた。
自然よりも自然に天に向って起き上がっていたエライぞ !
そのとき一緒に食事をした人、夏から秋への季節の変わり目を
今も「エノコログサ」が想い出させる。
8 件のコメント:
おはようございます
いつもカメラを通しての被写体ですけど
実に味わいがありますね。
この時期は、朝晩の日差しを受けた風に揺れる
猫じゃらしに目が留まります。
名も知らぬ花が季節を感じさせてくれます♪
こんばんは
ご無沙汰しています。
「エノコログサ」初めて知りました。
また一つ賢くなりました。
こんなことで喜んでどうするの?
と聞かれそうですが、
知らないことばかり日々を過ごしていますから…(はぁー)
うーん。
猫じゃらし・・としか。。。。
他の名称で呼ばれても・・・
しっくり来ん・・・
エノコログサを2~3本摘んで来て一輪挿しに生ける。
ただそれだけで風情がありますね。
どんなに鮮やかなキレイな花よりも、
素朴な雑草の方が心豊かに癒される時
・・ありませんか?
はしはしさん◆
こんにちは、コメント遅くなってすみません。秋がどこかへ行ってしまったような感じですね。「猫じゃらし」も一気に枯れたような色になりました。イネ科の植物らしいので飢饉になったら食べましょうかね。笑
秋桜さん◆
こんにちは、ウオーキング快調ですね。私もわん子と一緒にどこか出かけたいと思っています。やっと船場のMovieもアップしました。少しは自分の時間が取れそうです。
はやひでさん◆
確かにおっしゃる通りです。▽・エ・;▽ブログもぼちぼち更新したくなりました。
アリーノさん◆
さすがアリリさん。俳句のこころをお持ちのようです。こんど一句お願いしますね。「ミャーミャー 猫じゃかましい」
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