2009年12月9日水曜日

日だまりのステージ



病院の前に小さな公園があります。少し大きくなった
銀杏の樹が三本、初冬の陽をあびて黄金色に輝いています。
入院している人たちに「ここにおいでよ」とばかりに
アッピールしているように思えます。

そして公園には他にサクラの木と藤棚があります。
春4月になるとサクラの花が咲き、追いかけるように
藤が淡紫色の花を咲かせます。

病院の患者さんは、少し具合が良くなると外の空気を吸いに
公園にやってきます。中には点滴のボトルを吊り具につけた
ままやってくる人もいます。

みんな太陽のひかりと外の空気が恋しくて元気をもらいに
やって来ます、そこは「日だまりのステージ」です。
元気と勇気をいっぱい詰め込んだら、はやくお家に帰ろう。

一年前のブログ、銀杏の樹そして「家族のものがたり」
の銀杏は庭で芽が出ました。そして40cmほどに成長した。
来春には家の前の緑地に植えたいと思っている。





オフ会報告 vol.1・vol.2
http://web.me.com/ken1212/サイト/Podcast/Podcast.html

銀杏の木がもっと大きくなるようにクリックを
▼・エ・▼
Please assist and click my site.
にほんブログ村 写真ブログへ

2 件のコメント:

datgo さんのコメント...

同じひとつの景色を見ていても、人それぞれ見ている世界が違うんですね。銀杏の樹そして「家族のものがたり」とこのブログを読みながら、フト感じました。

景色を美しいと思う人、景色を見て家族を思い出す人、前に見た景色を思い起こす人、などそれぞれ、、、

だからこそ、人とお話しするのが楽しいのかもしれませんね。会話の中にたくさんの発見を見出すことができるから、、、

私もKenさんがかつて病院で出会ったような貴重な出会いをしたくなってきました☆彡

ken さんのコメント...

ダッゴさん★
返事遅くなってすみませんでした。
同じ景色を見て、人それぞれ感じるところが違って当然なんでしょう。そんな風に考えると「いろんなドラマが生まれて来そうな写真」つまりどこかにさりげなくギミックスがあるほうが深いのかも知れません。広がりがあってドラマチックな写真て、どんなのだろうか?作為的では無く人や動物や自然が息づいているような…。これはますますの課題ですね。