2010年9月30日木曜日

高齢化社会というても…


高齢者とは65歳以上を指すが、我が国の60歳以上の人口の割合は
約29% で世界1位であるらしい驚きだ。
3人にひとりが60歳を超える高齢化社会となっている。
(町で3人掴まえたら、ひとりは老人なんて例え。^ ^;)

また、15歳以下の人口の割合が 13% で最下位。
世界一子供の割合が低く典型的な少子高齢化の国になっている。

将来に希望が持てないことから少子化に歯止めがきかない。
それは子育てや、教育にお金が掛かりすぎることも
原因のひとつにあげられているが…。

我々が子どもの頃は高度経済成長の前であったが
一部の人たちを除いて「みんな貧乏」であった。
その中でも地域で子どもを育てると言う風潮も大いにあった。

今年の高校野球、春夏連覇をした沖縄の興南高校。
地元沖縄の人たちの喜びようをテレビで観て感じたのは沖縄では、
「地域で子どもを育てる」「子どもは地域の宝」
と言うような風潮がどこよりも根付いているように感じた。

財政がひっ迫したニッポン、ここまで来ると民主(政府)が自民が
いくらあれこれ細工をしたところで無い袖は振れないのが現状である。

国や行政に権利を主張するばかりでなく、なにかにつけ
「自分たちのことは自分たちで考えて行動する」自立心が必要な時代に
なったのでは無いかと強く感じる。
まずは世代を超えたアクションがありきで、科学反応が起こるはず。
先頭に立って団塊世代がまず立ち上がらなくてはならない。

ニッポン中で地域のコミニティがうごき始めることを期待している。
みんなでチカラ合わせて、若者を巻き込み自分たちで
「町おこし・村おこし」から始めるが良し。








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いよいよ公演まで一週間あまり、晴れ男の本領発揮しなきゃ。
(拡大してご覧ください。)

2010.10.9公演に向けてブログもスタートし ました。〈詳 細〉

2010年9月29日水曜日

老舗の味


お昼に実行委員会のメンバーさんと連れ立ってうなぎを食べに行った。
大阪の高麗橋「柴藤」さん、十四代つづく老舗の味を堪能した。
創業が享保年間というから実に300年もの歴史がある。

関西と関東の調理の仕方が違うと言われているのが、関東は
うなぎを蒸してから焼く。関西は蒸さずに焼くとか…。

柴藤さんのうなぎは、 ごはんとごはんの間に蒲焼を入れて
昔ながらの大阪の【間蒸し】 (※まむし、あいだむすとも言います)
をすると書いてあった。(HPより)

炊きたてのごはんに、焼きたてのうなぎ。実に旨くて
ついつい無口になって黙々といただきました。

今度訪れたときは「おひつまむし」を食してみたいと思っている。
◇柴藤流おひつまむし
以前柴藤では、鰻茶漬けとしてお出ししておりました。 ごはんの上に蒲焼を
小さめに切ってのせ、わさび又はしょうが、 きざみねぎ、もみのりをのせ、大阪風だし味で
ぶぶ漬けにして食しておりました。 現在はわさび、きざみねぎ、もみのり、大阪風だしで
お召し上がり頂いております。

鰻重「桜」 2,860円 まむし・吸物


一緒にうなぎを食べに行こう…↓
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2010年9月27日月曜日

つめたいおっぱい|The Air

真冬のバイクツーリング、冷たい風雨に追われるように逃げ込んだトンネル。
少しだけ生暖かい空気がそこにはあった。


クルマを運転していて、眠気醒しに窓を開ける
手のひらで外気に触れてみる。
手のひらの角度を替えると冷たい風が顔にあたる。
実に効果的な眠気醒しになる。

手のひらをさらに、ボールを掴むように風上に向けると
空気を掴むことができる。
スピードが110kmを超えた辺りからなんとも
気持ちの良い掴み具合になる。

その感触を例えると「おっぱい」のようである。
30度超えをした猛暑のその日は生暖かいそのものだった。
ところが小雨降る日は気化熱の作用もあり
「つめたいおっぱい」になっていた。


毎冬のことだが、気温当てをして楽しんでいる。それは
高速道路沿いに設置されたエアコンメーカーの
デジタル温度計を眺めるまえにクルマの窓から手を出して
外気温を手で感じてみる。大抵はピタリと当たっている。

市内を抜けて、郊外に出た時には確実にマイナス2度は気温が
下がっている。温度計が氷点下になっている時の体感温度は
それ以上低く、ものの一分も手を出していられない。

金色の秋がもうそこまでやって来ている。
本格的に寒くなる冬本番を目前に「金色の秋」をどう楽しむ !?



まずは、試すまえに…↓
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2010年9月24日金曜日

夏のおわりに|The end of summer


これだけ暑い日が続いた夏、記録的だった。
あれだけ好きな散歩も毛皮の子には気分が乗らなかったようだ。
しばらく来ぬまに、公園は夏草に覆われていた。

すべり台も熱地獄からやっと解放された。
わん子もちびも喜んで出かけたがどちらが楽しかったかな!?





待ちわびた秋の訪れに…↓
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2010年9月21日火曜日

風雅のこころ|中秋の名月

京都の和菓子屋さん、手書きの案内が出ていた。
地域差があるのかも知れないが習わしとして生きている証拠。
手書き文字に店主の気持ちが伝わってくる。

子どもの頃、すすきの穂を取ってきて月見だんごを
置いて果物なども添えたりして月を祭ったもんだ。
いつの間にしなくなったんだろうか…?

ふと、こころのゆとりが無くなっていることに気付いた。

西洋のひとには理解しにくいらしい「風雅のこころ
日本に生まれたからこそ大切にしたいと思う。
急いで、今からでも間に合いそうです。 ▽・エ・;▽


雲折々人を休むる月見かな  芭 蕉





「月を愛でる」気持ちで…↓
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2010年9月15日水曜日

お近くの方はぜひ…

いよいよ10月9日の公演まで一ヶ月を切りました。
4日には結団式をしました。
案内のチラシとチケットも無事間に合いました。

先週の土曜日は半分徹夜で当日プログラムもメドがつき
最終段階に入りました。

一部、二部ともに見応えのある内容になっています。
近郊の方はぜひお越しください。
当日会場でkenがお待ち致しております。

二部のオペラ音合わせの様子はこちらからご覧ください。
(すこし大きいデータで時間がかかりますけど^ ^;)

画像をクリックで拡大してご覧ください。

第一部でも特別ゲスト、元村亜美さんの素敵なオペラ演奏を
お楽しみいただけます。16時10分〜


「千の風になって」を唄いながら…↓
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2010年9月11日土曜日

小さな花屋さん


人がクルマが 途切れなく行き通う喧騒のなか
小さな植物たちは ひかりを浴びていた。

通りすがりの人が覗き込む 
思い思いに縁を感じながら イメージを膨らませる。

小さな植物たちは かすかな風を知らせるように
そよいで見せた 「ぼくは ここにいるよ…」


ちいさな植物にえにしを感じたら…↓
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2010年9月9日木曜日

お疲れさん♪



ずいぶん日が短くなりましたね。
午後6時を過ぎるとグッと薄暗くなってしまいます。

近頃では景気の低迷で残業しない企業が多くあります。
5時半過ぎには多くのビルから地下鉄の向かう
人たちが次々と吐き出されてきます。

いつの時も仕事に切りがつくまで走り回っているボクには
退社後の時間の使い方がよく解っていません。
ごはんを食べに行くにも、飲みに行くにも
なんか早い時間過ぎるように思えてなりませんが…。

・・・・・

最近よく耳にするのが「国家財政危機」による公務員の
給与カット、人数の削減が問題にされています。

のんびり仕事をして、定時に帰れる公務員の人たち。
民間と比べて驚くほどのボーナスを貰っている事実もありますが…。
国や地方の財政(懐具合)に合わせて支給をすれば
良いと思いますがいかがなもんでしょうか?

いちばん驚いた公務員、昼の休憩時間にトレーニングウェアに
着替えて大阪城公園をランニングをしている人たちがいる。
走るのが趣味だとしても、ボクには午後の仕事が
確実に出来なくなってしまいます。

こういうお話は「はやひでさん」の登場を待ってみることに。


さて、いつもの質問です。


通勤時や退社時の服装を興味深く眺めていたりします。
職種は別にしてもキチッとした服装にはすごく好感が持てます。
今回は職場に着いてからの服装の質問です。



お洒落は意欲の現れだと思ったら↓
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2010年9月6日月曜日

冷コ|Kansai Standard


日も暮れようとする時間にネヤ川戎神社に行った。
あまり馴染みのない土地なので大いに迷った。

ナビを頼りに昔の村の中を走った、クルマ一台がなんとか
通れる細い道をどんどん行くとついに行き止まりに。
予想はしていたがナビ頼りにはいかないこともある。

やっとのことで駅前に出た。
駅前の駐車場にクルマを停めて歩くがいちばんと判断。
感はピタリと当たった、目的地はすぐ目の前だった。

帰り際に商店街入口の喫茶店に入った。
新しいお店のようだが、店主の趣味なのか、椅子はゴブラン織り
風の生地が張られた一見豪華な昔の雰囲気。(笑

店に入るとすぐにアルバイトの女の子が水をもってきた。
すかさず注文を言った。「アイスコーヒーください。」
女の子は「はい わかりました。」と言って
奥のキッチンで注文を伝えた。

レーコ ワン」…今のボクにも死語となりつつあるコ・ト・バ。
見事にここでは当たり前に通用していた。

関東の人には解らないと思うので解説をしておく。
「レーコ」は冷たいコーヒーだから、略して「冷コ」と言う。
お嬢さんの名前が「礼子さん」でもなんでも無いのです。^ ^;

「冷コ」をKansai Standardと書きましたが、一部の地域と
昔から営業している歴史のあるお店では通じるコトバだと思います。

コーヒーを飲み、帰ろうと見渡したが女の子が居ない。
レシートを持って奥まで帰ることを伝えに行こうとしていた。


すると「こちらです! 」と入口のレジから呼び声がした。
歩きながらレジに向かい、女の子に言った。
「待っててくれはったんですか!?」「はぃ」と応えた女の子と
目をあわせて笑った。






「冷コさん」にクリックを↓
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2010年9月3日金曜日

山崎通(やまさきのみち)


高槻に着いてすぐ、クルマをパーキングに入れた。
目的地に向かって歩いていると旧の街道に出た。
京都から下関まで通じている、それは「西国街道」。

ずいぶん昔に歩いた記憶があって懐かしい。
高槻の芥川あたり、ゆるやかに曲がりながら
芥川宿の方へ向かった。

下の写真は街道沿いの仕出し屋さん、30年ほど前に
見た時とまったく同じ。
街道を自転車で、徒歩で通り過ぎる人たち
今でも地域の人たちのメイン道路だ。



少し脇道に入ると懐かしい子どもの頃の
景色がそこにはあった。


宿場に向かう途中、「一里塚」の前を通る。
「一里塚」は街道に旅びとへの目印として1里(約3.927キロ)毎に
土盛りをして樹を植えてあるところ。


京都から西宮の区間を指し山崎通(やまさきのみち)と言った。
西国街道の山崎通には六宿山崎宿大山崎町島本町)・芥川宿高槻市)・
郡山宿茨木市)・瀬川宿箕面市)・昆陽宿伊丹市)・
西宮宿西宮市)が設けられていた。
大坂を経由せずに西国への脇街道として西国大名の参勤交代に利用された。



街道沿いの家は、すこし斜めに建てられている。
三角に見える部分は「土下座場」。
大名が参勤交代で通る際、道ゆくひとも並んで座り
あたまを下げて行列の通過を待つ。

街道めぐり、まずはこちらから↓
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