2010年2月24日水曜日

アホみたいな天気


紋次郎ばりの爪楊枝は残念。しかし良い顔をしているなぁ川口隊長。


今日は久々に陽気な天気でした。お昼どきに、オフィス街の
銀行に行き近くで食事をした。
丁度、午後一時前だったので、食べ物屋さんから多くの人が
一斉に引き上げる時間帯でした。

外のベンチでたばこを吸っていた人、ファンキーモンキー
ベイビーズのCDジャケットに出て来そうなお兄さん。
目立ってました。電話に出るなり「アホみたいな天気やなぁ」
と開口一番に話した。口には爪楊枝が刺さったまま。笑
残念ながらカメラを出したタイミングでプイと引き抜いた。

そう言えば同僚だった石井くん、いつもたばこを吸うときは
一本欠けた前歯にたばこを挟んでフリーハンドで吸っていた。
バイクで通勤していた彼は、バイク運転中も一度火をつけた
たばこを前歯に挟んだまま乗れるみたいなのが自慢だった。

ある時、HONDA XL(オフロード車)に乗っていて淀屋橋の
交差点で先頭のポジションに着いた。
いわゆるレースで言うポールポジションだった彼は格好よく
スタートを切りたいと常々考えている目立ちたがり屋さん。

信号が青に変わった。GOーーの合図、はやる気持ちでブォン
ブォン空ぶかしをして当然のように待っていたシグナル。
彼は思いっ切りふかしてからクラッチを繋いだ。
彼のバイクは彼の意思とは別物だった、バイクは直立姿勢
(ウィリー)をして交差点を駆け抜けたらしい。

「ほんま死ぬほど怖かった」と白状した。アクセルを戻せば
前に倒れるはずのバイク、怖くて握りしめたアクセルを手前に
開いてしまって戻せなかったらしい。
直立走行したバイクのプレートは見事ガリガリに削れていた。



信号待ちをしていた人、この人を見たとき思った。
シゴトに定年が無いのであれば、ずっと生涯仕事をしたいと。


丁度、いま読んでいる本が「極楽カンパニー」原宏一著

定年をした主人公が、行きどころが無くて図書館に通う毎日。
そこで同じ境遇の人と知り合い、シゴトをしましょうと意気投合。
会社を作ってあの生き生きとしていた時代を取り戻したいと
立ち上がったふたり。会社なら企業理念が必要となり、ふたりが
考えた企業理念が「絵空事、馬鹿正直、度外視」
社名も「株式会社ごっこ」と決まった。背広にネクタイを締めた
ふたりが生気あふれる顔つきではじめた第二の人生の顛末が
描かれている様子。(まさに読み始めたばかり)



歳を取ってのカジュアルも良いが、シゴトはスーツにネクタイが素敵だ!


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4 件のコメント:

はやひで さんのコメント...

いや、早く仕事辞めたいけど。
ゞ( ̄∇ ̄;)がはは。。。

はしはし さんのコメント...

働いているお父さんはカッコいいです。

仕事の理想やその先も色々考えますが
実際は・・・
仕事に行けるだけ幸せかも

ken さんのコメント...

はやひでさん◆
まだまだシゴトを辞めるまで先が長いですよー。がんばってもらわんと…。

ken さんのコメント...

はしはしさん◆
<働いているお父さんはカッコいいです。
間違いなくそう思います。特に現場シゴトの人たちは格好いいです。

福屋工務店のコマーシャルの「情熱の傘があるじゃないか!」の部長さん格好いいですね。