高槻に着いてすぐ、クルマをパーキングに入れた。
目的地に向かって歩いていると旧の街道に出た。
京都から下関まで通じている、それは「西国街道」。
ずいぶん昔に歩いた記憶があって懐かしい。
高槻の芥川あたり、ゆるやかに曲がりながら
芥川宿の方へ向かった。
下の写真は街道沿いの仕出し屋さん、30年ほど前に
見た時とまったく同じ。
街道を自転車で、徒歩で通り過ぎる人たち
今でも地域の人たちのメイン道路だ。
宿場に向かう途中、「一里塚」の前を通る。
「一里塚」は街道に旅びとへの目印として1里(約3.927キロ)毎に
土盛りをして樹を植えてあるところ。
京都から西宮の区間を指し山崎通(やまさきのみち)と言った。
西国街道の山崎通には六宿山崎宿(大山崎町・島本町)・芥川宿(高槻市)・
郡山宿(茨木市)・瀬川宿(箕面市)・昆陽宿(伊丹市)・
西宮宿(西宮市)が設けられていた。
大坂を経由せずに西国への脇街道として西国大名の参勤交代に利用された。
4 件のコメント:
kenさん、おはようございます。
子供の頃に見た景色がそのまま残ってるのは
嬉しいですね。
昔ながらの建物を見ると、中に入ってみたくなる衝動に駆られます。
こうして写真に残しておくのもいいですね。
私も昔歩いた道を歩いて見たくなります。
西国街道ってどんなにデカイんかと
思ったら拍子抜けやったのを覚えてます。
171号線の抜け道に使っている人も多いんだとか?
山崎と言えば・・・・
ウィスキーっすけどね。。
ルピアさん◆
お久しぶりです。古い町並みが残っているのは落ち着きますね。暮らしてみると不便なところがある反面、意外とニホンの風土に合っていて快適に住めるかも知れませんね。200年前には西国の大名や、戦いに向かう武士たちが頻繁に通ったことでしょう。なかなか味のある街道でした。
はやひでさん◆
西国街道、道は狭いですよ。意外と微妙に曲がってるしね。まだまだ当分は変わらずに残っていることでしょう。
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