下町をゆく

休みに入るまえに大阪の下町を車で通りました。
大阪市内の「天王寺区」「西成区」
町の姿や人を見ればどんな町であるか良くわかる。

天王寺の歩道橋の上、平日にもかかわらず
のんびりと工事の様子を見ている人たちがいた。

西成区に入る、活気を感じないのは気のせいか？
いつも人が生きる逞しさを目にした町だ。

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一軒のすし屋さんが西成区にある。独立開業した
20年前から知っている。カウンター6席ほどのお店だ
さえちゃん（奥さん）と新婚二人でがんばっていた。
店主は若干20代の東国原宮崎県知事似の若者だった。

すぐに子どもが生まれ、それでも子どもを二階の
3帖ほどの部屋に寝かしつけると二人で仕事をしていた。

「あなご鮨」（押し寿司）「ばってら鮨」（さば鮨）
が得意で絶品だった。

随分経ってお店に寄ったとき「○○さん、うちの子ども
もう高校生になりました」と聞いて驚いた。

先週のこと、店の前を一年振りに通ると違う店になっていた。
驚いた、閉店してしまったかと本当に思った。
残念な気持ちいっぱいで帰りにもう一度店の前を通った。

なんとなんと道路をへだてた向かい側にお店を発見。
新しく大きな店になっていた。

嬉しかった、つぎに通るときはお店に寄ってみよう。
「太閤さんもびっくり○○屋」
「米はふるさと越中こしひかり」
以前のお店の看板には店名よりも大きな字で書いてあった。

若くしての独立だったが、ふるさと越中への想いと
仕事に取り組む熱意と自信が看板に現れていた。







Tシャツからスーツ、靴までも露天で売っている。




たこ焼き、お好み焼き、焼きそばの「じゃんぼ総本店」店名が言えてるなぁ、おトク感あり。





空ちゃん、いいよー今度ね車に乗るまえに食べてごらん。
ボンネット開けてあげるからねー、ペロリとなめるといいよ。
ビリビリ〜と電気って知ってるかな？
バッテリーなんだけどね、なんでも経験だわ。^ ^;



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